

NHK大河ドラマ「麒麟が来る」でヒロイン役を演じている門脇麦さんですが、その演技力の高さが評判ですよね。
しかし、門脇麦さんは演技力だけでなく、ダンスの実力も相当なものらしいのです。今回はそんな門脇麦さんのダンスの実力について調べてみました。
門脇麦さん、小さい頃はバレリーナを目指していた説
門脇麦さんは小さな頃からクラシックバレエを習っていたらしく、本気でプロのバレリーナを目指していたようです。

門脇麦さんは、約12年もの間クラシックバレエに打ち込んでいたようです。
アメリカ生まれの門脇麦さんは、5歳までアメリカで過ごし、その後日本に帰国。日本に帰国をしてからは世田谷区にあるNihon バレエ協会の理事を務めている岸部光代さんの「岸辺バレエスタジオ」で練習に励んでいたそうです。
岸辺光代さんとは? と思った方もいるかもしれませんね。
岸辺光代さんは「チャイコフスキー記念東京バレエ楽団」や「ベルギー王立ワロニーバレエ団」という超名門の楽団にも在籍していた経歴のある、バレエ業界ではかなり有名人。
2016年5月バレエ界の最高賞と呼ばれる「ブノア賞」を受賞したオニール八菜さんと門脇麦さんは、同じ時期に「岸辺バレエスタジオ」に通っていたそうです。
つまりこの「岸辺バレエスタジオ」そのものも名門と言えるでしょう。
門脇麦さんは、中学2年生の時に、自分の実力に限界を感じてバレリーナの夢を諦め、同じ表現者の道として女優になることを選んでいます。
その後、門脇麦さんがバレエから離れてしまったかと言えば、そんなこともありません。
シンガーソングライターの高橋優さんのMVで、門脇麦さんは見事なバレエを披露されています。

動画の後半部分に、門脇麦さんが躍るシーンが出てくるわね。
姿勢のよさとか、しなやかさとか、バレエをやっていた人じゃないと出ない感じよね。全盛期はかなりの実力だったんじゃないかしら。
バレエで培われた表現力はダンスだけでなく、女優としての演技にも役に立っているはずよね。
門脇麦さん、ダンス以外にも歌声も素晴らしい説

小さな頃から培われたバレエの他に、歌声を披露している場面もありました。東野圭吾さん原作の映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で、門脇麦さんはシンガーソングライターのセリという役を演じています。
この時、主題歌「REBORN」のPVに出演し、歌声と即興のダンスを披露しています。

うん、素晴らしい歌声ね。
ダンスの方は即興だったらしわ。ちなみに門脇麦さんは、この撮影の時のことをこんな風に語っているわ。
「監督から最初に髪をピンクにするよと言われ、冗談かなと思いました。 PV撮影をするよと言われた時も、冗談だと思ってました。」
「しかも前日に急に踊ってよ! と言われて、それも冗談かな?なんて思ってたのですが、実際にやることになってました」
これが撮影されたのは2月の寒いなかで行われたらしいんだけど、しっかり踊りきっているわね。プロならではって感じね。

門脇麦さんは、小さな頃からダンスをやっていて、中学2年生の時に夢を諦めている。それでも、それでまで積み上げたものが今でもしっかり生きているのがスゴイな。
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