とある日の夜のことだった。見知った仲間たちとお世話になっている先生とおでんを食べて過ごすことになった。
少し不思議なのは、おでん屋である。自転車でやってきたおでんの職人(料理人)が、おでんをその場で一工夫、二工夫して出してくれるのである。
なんともおでんらしくない感じがするが、出てくるものはちゃんとしたおでん。おでん意外の何物でもない。
選ぶおでんダネは一つづつ職人に頼む感じだが、まるでコース料理を食べているみたいだ。
ちくわぶを頼んだ時だった。職人がひと手間かけてくれるのだが、なんとも不思議な手間のかけ方だった。ちくわぶを縦に割るように切り、それを竹の皮のようなもので棒に固定し濃い汁の中に漬け込む。
そのまま席まで持ってきて取り出すと、味が染み込んだようないい色になるのだ。
ちくわぶが来る間に先生はおでんのウンチクなどを話してくれた。
私にも何かあるか? と振られたが、特に思いつかなった……。
anima
この夢日記は創作物ではなく、管理者が実際に見た夢を書き起こしているわ。
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