ブレーキを踏んでもブレーキが効かない、よそ見をしていたわけでもないのに前の車にぶつかってしまった、ハンドル操作が急に効かなくなった……そんな現実に起こったらゾッとしてしまうような車の事故の夢を見たことはありませんか？
夢の中のこととは言え、ドキドキヒヤヒヤしてとても休んだ気にならないですね。
あまりにリアルな夢を見てしまうと思わず「予知夢や正夢になってしまうのではないか？」 と心配になってきてしまいますね。
そんな自動車の事故の夢にはどんなメッセージが隠されているのでしょうか？
今回は、そんな自動車による事故について見ていきたいと思います。
思わず冷や汗！ 夢の中で遭遇した《事故・自動車》の意味
大小関係なく自動車で事故を起こすと、その精神的なショックは相当なものよね。
事故がショックであることはもちろんのこと、自動車に乗っていた、ということは多くの場合、どこか目的地に向かう途中だったはず。
事故にあってしまったことによって、そこに予定通りいけなくなってしまう、という問題も同時に発生してしまうのよね。
夢の中での意味もこれと似ていて、今あなたが進めている計画に何らかの妨害や障害が現れることを暗示していると言われているの。
また夢があまりにリアルである場合、予知夢である可能性もあるみたい。
もし夢が鮮明で、現実味を感じるものだった場合は少しの間慎重な行動を心がけたいわね。
それでは、次にシチュエーション別に見ていきましょう。
ブレーキが間に合わなかった？ 車をぶつけてしまった……
運転が得意というわけではないが、特別下手だと思ったこともない。
それにこの道はいつの慣れた道。多少眠かったとしても問題なく目的地に行けるくらい、何度も通っている。リラックスして車を運転しているはずだった、なのに……。
気がつくと、あなたは運転操作を誤り目の前のガードレールに突っ込んでいた。
もしあなたが、夢の中で自動車を何かにぶつけていたとしたら、それは、これからあなたの前に何らかの障害や障壁があらわれ、目標達成を邪魔されてしまう暗示。
もしかしたらあなたは、今取り組んでいることに焦りを感じていたり、急いで解決したいと思ってはいませんか？
焦りは禁物。焦っても上手く行かない、とこの夢は警告していると言えるでしょう。
もし心当たりがあるのであれば、まずはリラックスをして冷静になってみましょう。もしかしたら思いがけない見落としや打開策を見つけることができるかもしれませんよ。
避けることができない？ 自動車にぶつけられた……
リラックスをしてハンドルを握り、じっくりとアクセルを踏む。
急加速や急停車をしないように丁寧に加速をして、静かに赤信号で止まった。車内の心地よさに眠気がやってきそうだ。
と、その時、ドスンッという音と車体を揺らす衝撃。驚いて振り向くと後ろから車がぶつけられていた……。
自分が事故を起こしたのではなく、事故に巻き込まれた場合はあなたに転機が訪れようとしているしていることを暗示しています。
これは決して悪い意味ではなく、変化を受け入れることで好転をしていく暗示です。
そのため自然な流れで変わっていくことはもちろんですが、あなたの方から積極的に変化を起こしていくと良い結果を生むことになりそうです。
言動を変える、生活習慣を変える、もしタイミングが合えば仕事を変える、引っ越しなどをして環境そのものを変えるなど、積極的に考えてもいいかもしれませんね。
またあなたがこれらのことを起こさなくても、外から変化の兆しがやってくる可能性もあります。その時は素直に乗ってみるのもいいでしょう。
夢の内容をよく思い出して、あなたにぶつけてきた人物は思い出せますか？
それは友人？ 知人？ それとも見知らぬ人でしたか？
その人物があなたの転機に重要な人物の可能性があるようですよ。
操作が効かない？ ハンドル操作ミスで事故……
ごく普通に運転をしていたはずなのに、ハンドルを切ろうとしたら目測を誤ってしまった。
何が起こっているの？ どうしたらいい？
あなたがパニックになっている間に、車はカーブを曲がりきれず、壁に衝突してやっと止まった……。
もしあなたがこのような夢を見たとしたら、それは今の自分のレベルに見合った行動をすべきである、というメッセージです。
もしかしたら、今やろうとしていることや計画していることは、今のあなたには少し早いのかもしれません。それは時期が悪いとかタイミングがよくない、ということだけでなく、あなたの自身の実力や力量、経験不足が問題となってきそうです。
一度計画を練り直し、自分の力でどれほどできるのかを見極めてみるのもいいでしょう。
事故の原因としては操作ミスではなく、ハンドルやブレーキが利かなくなるという車自体に問題が起きてしまうこともあるわよね。
もし夢の中でそんな状況になってしまっていたとしたら、それはあなたの願望を達成したいという気持ちが空回りしている可能性があるわ。
もしかしたら、あなたは自分自身の気持ちが抑えきれずに冷静な判断力を失い、無理を通そうとしてはいないかしら？
心当たりがあるのなら、まずは冷静になることが大事よ。
ちゃんと計画を立てて、努力を続けることでちゃんとあなたの願望は叶うはずよ。
交通量が多い？ 交差点での事故……
右折をするにしても、左折をするにしても、もしくは直進をする時だって、交通量が多くて進行のタイミングが難しい交差点は事故が多いものよね。
夢の中で交差点での事故のシーンが出てきたとしたら、それは決断を急がなくてはいけないという暗示。
もしあなたが現在、何かを決断しなくてはいけない状況であるのだとしたら、できるだけ早く答えを出すようにした方が良い結果を生むことになりそう。
もしくはすぐに決断や回答を求められる場面に遭遇することになるかもしれないから、準備をしておくといいかもしれないわね。
現実なら最悪！ 【人をひいてしまったor車にひかれてしまった】
夢の中で自動車を運転していて、通行人などをひいてしまう……現実世界ではもちろんのこと、夢で体験するのも嫌なものですよね。
もしこのようなシーンを夢の中で見たとすれば、それはあなたの攻撃的な一面が反映されたものであると言えそうです。
もしくは、何か目的を達成したい、成就させたい！ というあなたの強い野心があらわれている場合もあります。
ですが、どちらにしてもそのことによって、あなたが大切に思うものや本来守らなくてはいけないものを失ってしまうかもしれない、ということを警告しています。
今の勢いを維持して突き進めば、あなたは成功に至るかもしれませんが、代わりに何か大きな代償を支払わなくてはいけなくなるかもしれません。
計画や自分の言動の見直しなどをしておくと良いかもしれませんね。
もし人をひいてしまうのではなく、逆にひかれてしまう夢をみたとしたら、意味はずいぶん変わってくるわ。
ひかれる夢は、あなたの計画や目標達成を邪魔する存在が現れることを意味しているの。
夢の中で車にひかれて、怪我の度合いが大きいほどその意味合いは強くなるわ。
もし車にひかれても大した傷にならなかったのなら、その問題は自然に解決に向かうはずだから心配しなくても大丈夫。
もし車にひかれて血が出ているのが印象的だったら……それはいい暗示かもしれないわよ？
交通事故現場を目撃した！
信号が黄色から赤に変わる。あなたはブレーキを踏んで交差点で信号待ちをしていた。
するとあなたの車の右側、右折レーンを減速もしないで突っ込んでいく一台の車が視界に入った。車はそのまま交差点へ、と思った瞬間直進車と盛大に衝突した……
この夢はあなたに何かトラブルが起きてしまうかもしれないことを暗示しています。
もしくは今のあなたのやり方やあり方に問題がある場合に、警鐘を鳴らす意味であらわれる場合もあるようです。
もし心当たりがあれば、自分を見直し、アプローチの方法を変えてみるとよいでしょう。
また交通事故の夢は予知夢であることもあるようです。
あまりにリアルな夢であった場合は慎重な行動を取るようにしましょう。
その場合運転しているのが友人や知人であるのなら、その人物が事故にあう可能性もあります。
それとなく気をつけるように言って上げるのもいいでしょう。
まとめ
事故・自動車の夢はどうだったかしら？
どうやら予知夢や正夢になってしまうケースは少ないみたいだから一安心ね。
とはいえ、やっぱり警告や妨害、障壁などが出現して、あなたの計画や取り組みを邪魔されてしまう可能性も多いみたいだから、そこは注意をして。
夢の内容をよく思い出して、自分の今の状況と照らし合わせて判断をしてみてね。
それではまた別の夢でお会いしましょう。
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