肉料理には赤、魚料理には白と言われるように、食事と一緒に飲むお酒と言えばワインを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。
料理に合うだけでなく、ビールや焼酎よりも落ち着いたイメージやオシャレなイメージもあるのではないでしょうか?
そんなワインがもし夢に出てきたとしたら、そこにはどんなメッセージが隠されているのでしょう?
今回はワインの夢について見ていきたいと思います。
赤?or白? 夢の中にあらわれた《ワイン》の意味
お酒の中でもワインはオシャレで、健康にもいいイメージなんかがあるんじゃないかしら?
単なるお酒という意味合いの他に、キリスト教なんかではワインはイエスの血である、として特別な意味合いを持たせているわね。
日本では、ワインを冷やしてそのまま飲むことが多いと思うけど、海外では風邪を引いた時にスパイスなどを入れてホットワインにして飲むこともあるわ。
お酒だけど、薬みたいな意味合いもあるってことよね。
そんなワインは夢の中において、感性や霊感、第六感の高まりを意味したり、葡萄が実りワインが作られるところから豊かさを意味することもあるみたい。
現実世界のお酒を飲むシーンを想像してもらうとわかると思うけど、人間関係を暗示することもあるわ。特に夢で出てきたワインが美味しかったり、貴重なものだったりすれば、素敵な人との出逢いが待っているかもね。
もし気になる人がいるのであれば、これをきっかけにアタックしてもいいかもしれない。
イエスの血という部分からもイメージできるかもしれないけど、単純に美容や健康にいいイメージもあるわよね。
そのため生命力や健康状態を表わしているわ。
夢の中で飲んだワインが美味しくなくてガッカリしていたら自分の体を気にしてみてね。
それでは次はシチュエーション別に見ていきたいと思います。
乾杯! ワインを飲んでいた!【美味しかったor不味かった】
グラスにワインを注ぐ。色味は鮮やか、一口口に含むと芳醇な薫りが鼻から抜けた。あなたは思わず微笑んでゆったりと寛いだ。
もしあなたが夢の中でワインを美味しく飲んでいたとしたら、それは今あなたが抱えている問題や難題に解決の糸口が見えてきそうなことを暗示しています。
もしくは、ずっとあなたが温め、努力してきたことがいよいよ結実し、成果が出てきそうなことを暗示している場合もあるようです。
今まで充分に努力をしてきた人は、収穫の時が近いと言えるでしょう。
もし現在のあなたが病気や怪我などで体力を落としている場合にこの夢を見たとすれば、回復の兆しを意味していることもあるようです。
自分の今の状況などに照らし合わせてみて判断をしてみてください。
一人でワインを飲むのではなく、知人や友人など、誰かとワインを飲んでいたとしたら、それはその人との関係が進展する暗示であると言えます。
恋人とワインを飲んで楽しんでいたのなら、結婚相手となる可能性を示し、仕事上の関係者とワインを飲んでいたとしたら、それは仕事上重要な人物としてお互いになくてはならない関係となるかもしれません。
誰かと飲んでいたのかもよく思い出してみてください。
もしワインが美味しいと感じたのであれば、これは運気が上がってきている暗示ね。
もしかしたら近いうちにあなたが嬉しいと思うような出来事が舞い込んでくるかもしれないわね。
逆に今問題を抱えているのだとすれば、徐々に好転していく兆しとみるともできるわ。諦めずに努力を続けることが大事ね。
もし夢で飲んだワインを不味いと感じてしまったのであれば、これは裏切りの暗示。
楽しみにしていたワインが不味かったことを想像してみて? そんな風に期待を裏切られてしまう感じに似ているかしら。
これは不味ければ不味いほど、そのガッカリ度合は大きくなってしまうと考えられるわ。
もしそんなことになっても早く頭を切り替えるのが大事よ。
誰かにワインを注いであげた!
グラスの縁に瓶が触れる。あなたは瓶を傾け、ワインを注ぐ。空だったグラスにワインが移り、瓶が少しづつ軽くなっていくのをあなたは感じていた……。
ワインを誰かに注いでいる夢を見たとしたら、それはあなたが周囲の人に気をつかっている状態が反映されています。
夢の中で注いであげている人物が特に親しい人、ということでないのだとしたら、その傾向は強いと言えるでしょう。
もしかしたら、あなたはこの状態にストレスを感じているのかもしれません。
言いたいことが言えず、我慢をしていませんか?
もちろん、そうしなくてはいけないという状況はあるにしろ、どこかでガス抜きをして気分転換をすることを考えた方がいいでしょう。
ワインの種類は?【赤・白】
ワインと言えば、色が大事よね。これは他のお酒にはない特徴の一つ。
ワインを飲んでいるだけでなく、色も印象的だったのならぜひ参考にしてみてね。
【赤ワインが印象的だった!】
赤ワインは生命力を象徴していると言われているわ。
もし赤ワインが登場して、それを美味しく飲めていたとしたら、気力や体力が充実していくことを暗示しているの。
あなたが、今何かやらなくてはいけないことがあるのだとしたら、勢いに乗って取り組むことができそうね。
それから赤ワインは情熱的な恋愛を意味していることもあるの。
心当たりがある人は、燃えるような恋を体験できるかもね。
もしも、せっかくの赤ワインをこぼしてしまうような夢であったのなら要注意。
意味は逆転して、気力体力の衰えや恋愛面でのつまづきの暗示となってしまうから気をつけて。
【白ワインが印象的だった!】
夢の中での白ワインは神秘性を表していると言われているの。
もし、夢の中で美味しく飲めていたとしたら、それはあなたの直感や感性が研ぎ澄まされ、高まっていることを暗示しています。
この夢を見たのであれば、普段は理屈や理由を考えて行動してしまう人であっても、心に浮かんだままの考えを実行していいんじゃないかしら?
また白ワインは淡白さを表わすこともあり、人間関係に疲れを感じているときにも夢に出現するようよ。
自分の状況と照らし合わせてみて判断をしてね。
どれにしようか? ワインを選んでいたor買っていた
ワインは赤や白はもちろんのこと、産地に年代、合わせる料理やその日の気分などにより味も変わり、好みのものを探し当てるのは楽しい苦労と言えるでしょう。
もし夢の中でワインを選んでいるシーンに遭遇をしたならば、どちらかの人を選ぶような迷いと選択への苦慮が反映されていると言えるでしょう。
夢の中で真剣に悩んでいるのであれば、あなたにとってその決断はそれほど重要度の高いものであると言えます。
もしワインを選び、そのワインを買っていた場合、それはあなたの人間関係がさらに広がっていくことを暗示しています。
あなたが新しい出逢いを求めれば求めれば求めるほどその広がりは大きくなっていくことでしょう。
この夢を見たのであればいつもよりも積極的に行動をしてみることが吉だと言えそうです。
またワインは感性や霊感を意味することもあるので、感性の高まりを示す場合もあります。
もしかしたら、今なら素敵なアイディアが浮かんでくるかもしれませんよ。いろいろ思いついたら、先々のためにしっかりメモをしておくといいかもしれませんね。
ワインを飲んで酔っていた
夢の中でお酒に酔うって不思議な感覚かもしれないけど、お酒に酔ったことがある人なら、無意識がその時の記憶を再現しているのかもしれないわね。
もしこんな夢を見たとすれば、それはお酒に酔っている時と同様にあなたが正常な判断力や勘が鈍っているような状態であることが警告されているわ。
もし直感やノリと勢いだけでここまでやってきた! という人は一旦立ち止まって、冷静になって見直してみたり、誰かにアドバイスを求めてみてもいいかもね。
せっかくのワインをこぼしてしまった!
グラスに注ごうとしたらグラスが倒れてしまった……。
グラスを取ろうとしたら倒してしまった……。
ワインの瓶そのものを倒してしまった……。
夢の中でワインをこぼしてしまうシーンに遭遇した場合は注意が必要です。
これはまわりの人や親しい人からの信頼を失ってしまう可能性を示しています。
もしかしたら、これまであなたが努力を重ねてきたことが無駄になってしまうかもしれません。
まずは慎重に行動をすること。そして、失敗やミスなどが起きた時は焦らずに誠実な対処をするようにしましょう。
ワイングラスが【空だったor割れてしまう】
自分の前にあるワイングラスが空のまま置かれている……なんとも寂しい光景ですね。
もしこのようなシーンが夢にあらわれたとしたら、それは人間関係での不満が反映されているのかもしれません。
もし、夢の中で他に登場人物がいたとしたら、その人達のことをよく思い出してみましょう。
その人達があなたにとってキーマンになる可能性があります。
しかし、それは味方ばかりとは限りません。味方かもしれないし、敵かもしれないのです。
よく注意をしながら考えてみてください。
もしグラスが空になっているのではなく割れてしまったとしたら、もっと注意が必要です。
割れていた場合は、人間関係でのトラブルやアクシデントが起きることを暗示しています。
グラスは割れてしまうと、もう直すことも使うことも困難です。
今回の衝突ではそういった取り返しのつかないことになる可能性があるので、もしそのような場面に出くわしてしまいそうになったならば、自制心をもって望むようにするのが賢明でしょう。
まとめ
ワインの夢は如何でしたか?
基本的に良い意味を持つものが多い印象ね。
ワインの夢の時のあなたは霊性や直感が高まっている可能性があるから、この時ばかりはアイディアを出したり、いつもより行動的になってもいいかもしれないわね。
それではまた別の夢で会いましょう。
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