私は親しい三人で食事をしにきた。
居酒屋風の店構えのラーメン屋。ここの一番の名物は塩ラーメンらしい。一応醤油ラーメンもあるが、ほとんどの人が塩ラーメンを頼むとのこと。
私達はカウンター席に通される。三人で来たのだが、私の右隣にくるはずのもう一人がトイレにでも行ったのか姿が見えない。
まもなく頼んだラーメンが来てしまった。
透き通ったスープに、わかめのように色の濃い麺が特徴的な不思議なラーメンだ。一口スープを飲んで見るとあとを引く美味しさ。私と私の連れは、麺を食べる前にスープを飲み干してしまうほどだった。
スープがなくては麺が食べづらい。私達はスープだけおかわりをした。この店ではそういうことがよくあるのだそうだ。
しかし、もう一人の連れが戻ってこない。私は右側の席をチラチラ気にしながら、麺をすすっていた……。
anima
この夢日記は創作物ではなく、管理者が実際に見た夢を書き起こしているわ。
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