薄暗い空、灰色の地面、私のまわりには多くのうなだれる人々が座り込み、それを取り囲むように集合住宅のような建物が建っていた。
何があったのだろう? 私がそう疑問に感じていると直感的に「地震」というワードが頭に浮かんだ。
「地震が来た? いや、また来るのか?」そう思った。同時に逃げなくてはいけないと思い立つ「必要なものだけを持って逃げるんだ!」私は言った。すると、そこにいた人々の一部が一つの建物に向かい走り出した。
私もその人々と一緒に建物に向かう。建物に近づいていくと、入り口に設置されていた電光掲示板が突然動き出し、赤い文字で「☓」と表示された。
私達は、そこでこの建物がもうダメなのだと理解した。
半ばパニックになりながら、人の波は別の方向の建物を目指した。
私は背中に何か押し寄せるものを感じていた……
anima
この夢日記は創作物ではなく、管理者が実際に見た夢を書き起こしているわ。
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