
私は気がつくと黒い制服を着て、とある教室の一席にいた。教室は広く、一つの教室の中に男女混合でかなり多くの生徒が座っていた。私はどうやら四列目にいるらしいの。
前にも後ろにもかなりの数の生徒がいる。今日はどうやら初日、入学の日らしい。みんな初日の緊張感に包まれている。
私は同級生の中で別の緊張感を持っていた。というのも、私は同級生の中で年上であることを自覚していたからだ。いくつか私は年齢が上なうえに、おそらく学力も足りていない。
自分には不釣り合いな場所にいることへの不安がある。
一時的に教室に通されていたが、入学式のために全員で移動することになった。
この学校、移動は大変な距離を行く。各々道を歩いていくのだが、かなりの距離を歩く。
私はなぜか車で来ていたので、一人車を運転して道をいく。車を運転してもかなりの距離だ。
しかも、車で行った先には船に乗らなくてはいけない。定期券と別に学生が使うようの切符(なぜかおみくじのようなものが付いている)を別で購入しなくてはいけない。
船に乗り、隔離された島に本校のようなものがあるイメージだ。
私は何か忘れものをしてしまったことを思い出し、一度戻りこの道をやり直した。まだ移動している生徒はわずかばかりいたが、もうほとんどの生徒は船に乗ってしまっている。
私はもう一度そこで船の切符を買おうとした。すると、そこには体格のいい女生徒がいて、私に微笑みかけた。
「私も今から行くから一緒に行きましょう」
と言う。私は、了承してもう一度船のための切符を買おうとしたが小銭がない。そこで千円札を出すと係の人が、これからも使うだろうと言って切符を五枚まとめて手渡してくれた。
いや、しかし、これで私の手持ちの現金はなくなってしまうのだが……。
私はその五枚を見つめながら、そう思った……。

この夢日記は創作物ではなく、管理者が実際に見た夢を書き起こしているわ。

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