普通の人間は睡眠時間が8時間ほど必要だそうで(ショートスリーパーは別)、8時間を切ると徐々にパフォーマンスが下がっていってしまうそうです。
とはいえ、実際に実感するのは例え8時間の睡眠を取ったしてもすっきりしないで起きることもあるし、短い睡眠なのにすごくすっきりすることもある。
やはり睡眠は寝ている時間だけではなく、どのように寝ているか? どれほど深く眠っているのか? も重要なのではないかと思われます。
睡眠時間だけが問題なのであれば、強引にでも8時間寝ればすべて解決になるはずだけど、なかなかそうはいかないものね。
睡眠の分野はまだまだわかっていないことも多いから、これが正解! というのは存在しないわ。なので、ネットに転がる情報などを元にして、うまく眠れる方法を探してみたわ。
前回は、イメージ力を使って眠ろうとしたけど
今回は別の方法でより良い眠りを目指してみたいと思うわ。
全力で眠るための呪文
眠れない時に羊を数えるというのは有名な方法ですね。
あれは「羊」が英語で「Sheep」というところから、何度も「Sheep」を繰り返しているうちに、「Sleep」になり、それが自己暗示となっていつの間にか寝てしまう……というもののようです。
この事からわかるのは2つ。
1つは、 日本語で羊を数えたとしても、どうやら眠りにつくのは大変かもしれない、ということ。
もう1つは、自己暗示で眠る方法がある、ということです。
この暗示を使って深い眠りを狙ってみてましょう。
具体的な方法
その方法は簡単です。
普段寝る場所で自分の寝やすい体勢になったならば、心の中で眠れるように暗示をかけます。暗示をかけるための文言は自由に設定してよいと思います。ですが
「私は眠る私は眠る私は眠る……」
と繰り返すだけでは、眠ることはできるかもしれませんが、より深い眠りになるとは思えません。
おそらくいつも同じような眠りになるでしょう。
眠れない人にとってはそれで充分だと思うけどね。
でも積極的に寝て、全力で休息を取ろうと思うのであれば、もっとセリフを変えてもいいかもしれないわね。
そこで暗示の文言を変えてみましょう。
「私の身体から力が抜けきり、私の意識は深い睡眠に入っていく」
「私の深く深く眠る。その間に身体の機能はフル稼働してすべての疲労が回復する」
「私は深く眠り、全力で癒やされる。癒やされるまで眠り続ける」
いや、眠り続けたらヤバいでしょ。
まあ、それくらい暗示をかけて寝たら確かにいつもと違う睡眠になるかもしれないわね。
私は実際に深く眠るという暗示をかけながら寝たことがあるけど、確かにいつもと違う感じがしたわ。まあ、たまたまかもしれないけど……
まとめ
暗示というのはかかりやすい人とかかりにくい人がいるものですが「かかりにくいだけでかからない」はありません。
繰り返し行うことでイメージ力のように訓練され、意識や気持ちの切り替えが行われやすくなります。繰り返し暗示を行うことで、自分の意思で睡眠の質を上げていくことができるかもしれません。
さあ、さっそく今夜から試してみてください。
それでは良い睡眠を。
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