【睡眠】より疲れを取るための簡単な方法・3

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睡眠をより深くして、寝付きをよくするために枕を変えたり、マットレスを変えたり、ヒーリングミュージックを聞いたり……それでも寝付きが悪い人はコーヒーやお酒を控え、夕食に消化に悪いものを控え、寝る前にスマホなどから距離をとって神経を落ち着けているかもしれません。


もちろんそれらの方法は、とても効果的な方法であることは間違いありません。


それら外部からの要因を気をつけつつ、自分自身の身体の機能をより積極的に使うことでさらにその効果を上げることができるのです。


そんなわけで、今回は呼吸を利用していくことを考えたいと思います。

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実はいろいろある呼吸法

呼吸法と一言に言っても、その方法は様々です。

  • 腹式呼吸ふくしきこきゅう
  • 逆腹式呼吸ぎゃくふくしきこきゅう


大きく分けるとこの2つがありますが、これに鼻呼吸、口呼吸(鼻から吸い口から吐く、口のみで行う、鼻のみで行うなど)など要素や息の長さ、途中で止めるなどの要素が加わってきます。


瞑想や座禅、気功などをする時などは呼吸の他にも姿勢が大事になってきますが、今は寝ることをための呼吸ということなので割愛をします。


では、どのように呼吸をするのが眠りに対して良いのでしょうか?


一般的には、喉を痛めないように鼻呼吸をするのが良いと思われますが、花粉症や慢性鼻炎の人などは鼻呼吸では息苦しいという人もいるのでしょう。


寝る時はリラックスするのが一番ですので、私は楽な姿勢で自分ができる楽な呼吸がいいと思います。


また息をできるだけ長く吸い、長く吐く、という呼吸法が自律神経を落ち着かせることから、寝付きをよくするという意味でも適しているように思いますが、これもいざやると息苦しいという人もいるでしょう。


このような呼吸には慣れが必要なので、少しづつ実践して身体を慣らしていく(呼吸のトレーニングをする)のがいいと思います。

すぐにできる簡単な方法

世の中に数多くあるある〇〇呼吸法を実践したことある呼吸法中級者や上級者の方は、寝る時にそれらの方法を組み合わせて効果的に使っているかと思います。


ですが、あまりそんなことをしたことがないという初心者の方は、色々意識しながら呼吸をするなんて頭が混乱するし、息苦しいし、余計に眠れない! となることでしょう。


そこでもっとも簡単な方法として、一つだけ意識してやってみてください。


腹式呼吸でも逆腹式呼吸でもどちらでもいいので、横になった状態でお腹を大きく動かして呼吸をすることです。


腹式呼吸で説明をすると、


横になった状態で息を吸うと、お腹が腹が動いていると思います。その自然に動くお腹の動きを呼吸にあわせて少しオーバーに動かすイメージです。


膨らむ時には、いつもよりも大きく膨らませる。凹む時にはいつもよりも大きく凹ませる。


これをあなたが寝る体勢で何も考えず繰り返してみてください。


これだけでより深く眠るきっかけとなるはずです。


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