何やら落ち着かない忙しない雰囲気で周囲が動いていた。
色鮮やかな和風の衣装を着た人たちが行き来をしている。
そこはどこかの歴史を感じさせる建物で、所謂天守閣のような場所だと直感的に思った。
その場所に席を設け、仕切りを作り、舞台のような状態にしているのだ。観客と思われる人はかなりの数が入っている。狭い場所だろうに、すごい人気だ。
私は、その舞台の袖となる裏側にいて特にやることもなく過ごしていた。
すると、鮮やかな赤と橙の着物を色っぽい女性が、私に飲み物を持ってきてくれた。
これを飲んで過ごしていてほしいというのである。
自然木から切り出されたような特殊な器で、それでいただくのは何だか気後れがしてしまう。
ひとまず受け取りはしたが、口はつけずに私は問う(なんと言ったかは忘れてしまった)。
するとその女性は私に何かを言った。なんと言ったのか思い出せなかったが、それが前向きな言葉であったことは確かである。
anima
この夢日記は創作物ではなく、管理者が実際に見た夢を書き起こしているわ。
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