窓からの日差しを和らげ、部屋の温度を保ち、あなたのプライベートを守ってくれるアイテムであるカーテンは生活必需品の一つであると言えるでしょう。
もはや存在することが当たり前すぎるほどのアイテムですが、これが夢の中で特別に印象に残っていたとしたら……そこにはどんな意味が隠されているのでしょう?
今回は夢の中にあらわれたカーテンの意味について見ていきたいと思います。
夢の中の《カーテンの》の意味
外の日差し、音、熱を遮断し、内側から漏れなくもする。最近のカーテンは本当に高性能で多機能なものになったわね。
そんなカーテンは外と内を隔てるものとしての意味合いが強いの。夢の中では、あなたの心の扉的なものを象徴していることがあるわ。
カーテンを閉められると中が見えなくなることから「秘密の存在」や「自分自身を守りたい」という気持ちを暗示していることもあるの。
またカーテンは薄いレースのカーテンもあれば、厚手のカーテンもあるわよね?
厚ければ厚いほど、秘密の重要度や自分を守りたい気持ちが強くなっていると考えることができるわ。
それではシチュエーション別にカーテンの意味を見ていきましょう。
カーテンを開けていた……
朝になってカーテンを開ける、外を見るために自分自身で閉めていたカーテンを開ける夢を見たとすれば、それはあなたの中に打ち明けたい秘密や自分の気持ちを開放していこうという気持ちの反映。
もしくはあなたが大事に隠していた秘密を打ち明ける時が来た、秘密のままにしておく必要がなくなった、ということを知らせていることもあるようです。
自分の置かれた状況、状態をよく考え、自分の心と向き合ってみましょう。一歩を踏み出すことで、あなたの運気も思わぬ好転を見せていくかもしれませんよ。
カーテンを閉じていた……
開けていたカーテンを閉じるシーンを夢の中で見たのだとしたら、それはあなたが周囲の人に対して心を閉ざしたいと思っていることを暗示しています。
もしかしたら、最近あなたは不快な思いをしたり、うっとうしい人物との関係が長く続いてしまっていたのかもしれませんね。そんな不快人たちから、あなたは自分自身を守ろうとしているのかもしれません。
もしくは、人に言えないような秘密を持ってしまったのかもしれないわね。この場合は、その秘密を保持するということが、先々であなたのことを苦しめることになってしまいそう。
今は自分を守るためにどうしようもないことだと思うけど、心の整理がついたら秘密を打ち明けていくことも考えた方がいいかもね。
ちなみにカーテンを閉めようとしたけれど、しっかりと閉まっていなかった……なんてシーンを見たとしたら、それはあなたの秘密が誰かにバレてしまう可能性を示唆しているの。
今はまだバレてほしくないのであれば、充分に注意医が必要ね。
カーテンが何枚も閉まっている……
ただカーテンが閉まっているだけではなく、何枚も何枚も分厚いカーテンが閉まっている夢を見たとしたら、それはあなたが今いる環境から距離を起きたいと思っている気持ちが反映されています。
もしかしたら、あなたは今いる環境、周囲の人間関係に対して良くない印象を持っているのかもしれません。もしくは、周囲の人のバレては困るような重大な秘密を持ってしまったのかもしれませんね。
あなたの無意識の声は、今は「一人になりたい」ということを伝えているようです。
この夢にはポジティブな面も存在し、自分の内面を見つめ直すために、あえて外界との関係を遮断したいと考えている時にも、このような夢を見る可能性が高いようです。
カーテンの隙間から光が差し込んでいた……
レースのカーテンなどは光を和らげながらも通しますし、厚手のカーテンであっても隙間から光が差し込んでいることがありますよね。
夢の中でこのシーンに遭遇したのであれば、それは今の困難な状況が改善、好転していくことを暗示しています。
今後はあなたにとって有利となる状況や条件が整っていく可能性が高いでしょう。そのため、あなた自身も心を開いて積極的に行動することをオススメします。
せっかくやってきたチャンスを逃さないようにしましょう。
カーテンの隙間から外を見ていた……
カーテンを少しだけ開いて外の様子を伺っている夢は、あなたが人の目をかなり意識していることをあらわしています。もちろん全く気にしないのは問題だし、気にしない人というのも少ないでしょう。
しかし、この夢があらわれたのであれば、あなたは少し過剰に周囲からの視線や評価を気にしているようです。
夢の内容をよく思い出してみてください。夢の中で外の様子が特別何も異常がないのであれば、その傾向は特に強いと言えます。
人の評価は自分を表現する一つの指標になるかもしれませんが、すべてではありません。人の目を気にしすぎるよりも自分自身を大切にして、あなたが本当にやるべきことをやるようにしましょう。
カーテンに隠れていた……
学生の時なんかに教室のカーテンを体に巻いたり、体を隠したりして遊んだりしたことはなかったかしら?
もちろん大人になってそんなことをする人はいないと思うけど、もし夢の中でそんな場面に遭遇したのであれば、それは今の人間関係に疲れを感じ、少し距離を起きたいと感じている気持ちが反映されているわ。
ただ、夢の内容をよく思い出してほしいの。もしあなたが姿を隠そうとしている人が、特定の誰かであったろしたら、それはその人に振り向いてほしい、気を引きたい、という気持ちのあらわれである可能性もあるの。
夢の様子をよく思い出し、自分の気持ちと向かい合いあい判断してみてね。
カーテンを新調した……
古いカーテンを外し、新しいカーテンに付け替えると気分が変わり、清々しい気持ちになるものですよね。この清々しい気持ち印象と同様に、夢の世界においてもカーテンを新しくする行為は、あなたの運勢が開け、運気が好転していくことを暗示しています。
運気好転のキーとなるのは、今までよりも気持ち開き、オープンな態度で人と接するようにすること。新しい出会いや新しい交流の場にも積極的に参加するようにするとよいでしょう。
積極的に人と関わることで運気が好転を始める。そんなチャンスがやってきているようです。
閉じているはずのカーテンが揺れていた……
閉め切ったカーテンが何かの理由で揺れているシーンが印象的に記憶に残っているのであれば、それはあなたの心に変化が起き始めていることを示しています。
もしかしたら、あなたは何か心を閉ざすような出来事を過去に体験しているのかもしれません。その閉ざされた気持ちがゆらぎ、変化が起きようとしているのです。
あなた自身から変化が起きているということでなければ、変化が起きてしまうような出来事が迫っている可能性もあります。
その場合は、何が起きても動揺しないように心の準備だけはしておきましょう。
カーテンが破損していた……
カーテンは部屋を彩るものの一つ。キレイな状態であれば清潔感を感じますが、汚れていたり、破れていたりすると不潔感や不気味さを感じてしまうものです。
もし夢の中で登場したカーテンが破れているようなことがあれば、それはすでにカーテンの意味をなしていない可能性が高いです。
この夢では、あなたの秘密がバレてしまう可能性を暗示しています。もしくは秘密がバレてしまうかもしれないという状況を知らせているのかもしれません。
もし心当たりがあるのであれば、しばらくの間慎重な行動を取ることをオススメします。
カーテンの向こうから人が出てきた……
カーテンの向こうから人が出てくる、ということは相手の侵入を許してしまっているということになります。カーテンが破れている夢同様、あなたの秘密が漏れてしまう可能性を暗示しています。
夢をよく思い出してみましょう。もし、カーテンの向こうからやってきた人物があなたの知る人物だった場合は、その人物に対しては充分に注意をしておく必要がありそうです。
まとめ
カーテンの夢は如何だったでしょうか?
カーテンの夢は自分を守る意味合いが強くあらわれているみたいね。
秘密は誰にも漏らさず、ずっと秘密にしておかなくてはいけない時もあると思うけど、どこかで開放することによって運気が開けることもあるでしょう。
それがいつだか判断できないときは、カーテンの夢が教えてくれるかもしれないわね。
それではまた別の夢でお会いしましょう〜。
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