会議というと、気が重い、面倒くさい、などネガティブな感情を連想する人も多いかもしれません。とはいえ、会社や組織の中で働いていれば「やりたくないなぁ」と思っていても参加しなくていけないものの一つです。
このような会議や打ち合わせといったものは、複数の人が集まる場所で働く場合は切っても切れないものであり、必須の事柄です。
このような一見すれば憂鬱に感じる会議が夢の中で登場したとするならば、そこにはどんな意味が込められているのでしょう？
今回は《会議》の夢についてみていきたいと思います。
夢の中の《会議》の意味
あなたは会議や打ち合わせって好きかしら？ これは立場や会議の理解度なんかで変わってきそうよね。夢の中の会議はどんな意味を持っているのかしら？
現実世界の会議は現状を把握したり、共有したり、整理をしたりする働きがあると思うけど、これは夢の中でも同じことなの。
会議の夢では、今の状態を知ろう、整理しようという暗示があるわ。もしかしたら、今のあなたは今の方向性に悩みを抱えていたり、迷いを感じているかもしれないわね。
また会議というのは一人ではできないものよね。自分以外の誰かと話をしたり、意見を交換する場でもある。
夢の中ではコミュニケーションを意味していると言われているの。もし、この意味で解釈をするのであれば、あなたは今誰かとのコミュニケーションを求めているのかもしれないわ。
もしくは、今のあなたは誰かとトラブルを起こしてしまい、それを修復したいと願っているのかもしれないわ。
それから、会議は意見を交換して目標を設定し、やる気を起こさせる効果もあるわよね。
そのため、あなたのやる気やモチベーションが向上していっていることを暗示している場合もあるわ。
これが夢の中での会議の意味よ。それでは、シチュエーション別に見ていきましょう。
会議で積極的に発言をしていた……
厳粛な会議室にはたくさんの人。みんな難しい顔をしてうつむいている中、あなたは一人声を上げる。みんながあなたに注目するなか、あなたは意気揚々と自分の意見を述べた……
もしあなたが夢の中でこんな行動に出ていたとしたら、それはやる気やモチベーションがかなり高まっていることを暗示しています。
今のあなたならば、普段できないような大胆な行動に出ることもできるでしょう。
夢の内容をよく思い出してください。
会議の中で、あなたの発言が注目を集めている状態だったならば、現実世界で積極的な行動にでることによって良い方向に向かう兆しになります。
もし今温めている計画や野望があるのであれば、今こそやってみる価値があると言えるでしょう。
逆に積極的に発言をした結果、誰からも注目されていなかったり、会議参加者の反応がいまいちであった場合などは、現在の計画のままでは良い結果を生まない可能性が高いことの警告です。
アプローチを変えたり、視点を変えてみることをオススメします。
もしそれでも今の方法でゴリ押ししようとするのであれば、思わぬしっぺ返しを食らう覚悟が必要となるでしょう。
発言をしているだけでなく、夢の中でプレゼンをしている、という場面を見たという人もいるんじゃないかしら？
会議でプレゼンをしていた……
もしプレゼンをしていたのであれば、自分をアピールしたい、知ってもらいたい！ という気持ちが強くなっている暗示よ。
夢の中でのプレゼンが好評ならば、あなたのアピールや売り込みが成功することを暗示しています。周囲から一目置かれたり、頼られる機会が増えていくかもしれないわね。
逆に夢の中でのプレゼンがイマイチだったと感じたのであれば、それは今からあなたが行おうとしている自己アピールや売り込みが失敗してしまう可能性が高いことを示しています。
慎重に様子を伺いながら、自分のアピールの仕方や売り込む方法を考えたほうがよいでしょう。そうでなければ、今までのあなたの評価も下げてしまうことにもなりかねないですよ。
会議に参加はしたが一言も発しなかった……
もし会議に参加はしているけど、沈黙を守り、一言も発することができなかった夢を見たのであれば、それは今あなたがやらなくてはいけない課題や問題に対して、後ろ向きな気持ちを抱いている可能性があります。
もしくはその問題に対してあなた自身、受け身でいるのかもしれませんね。この場合は、その受け身でいることに対しての警告とも解釈することできます。
夢の内容をよく思い出してみてください。
会議の中で、他の参加者から意見を求められていたり、発言を促されていたり、注意を受けるなどされていた場合は「変化をしなくてはいけない」というメッセージです。
なぜ、あなたはその問題から目を背けようとしているのでしょう？ 目を背けて大丈夫なのかどうか、一度冷静になって考えて判断する必要があるようです。
会議の議事録の担当をしていた……
会議においては発言や意見をしたり、注目を浴びることだけが重要ではありませんね。議事録と言った記録を残す仕事も大変重要な仕事です。
夢の中でそんな議事録担当をしていたとしたら、それは今のある問題や考えなどを整理しようとしている状態を暗示しています。
もし夢の中でうまく議事録をまとめることができていた……という感触があったのであれば、良い方向に考えがまとまっていくことを示しています。
逆に全然まとまらないような状態だったり、せっかくまとめたのにダメ出しをださてしまった場合などは、今のままでは考えがまとまらないことを示しています。
もし心当たりがあるのであれば、早い内に誰かに相談をしたり、協力を得るなりして打開策を模索していくのが良いでしょう。
会議の準備をしていた……
会議のために資料を作る、場所をセッティングする、参加者に連絡を入れる……などなど、準備をしている夢は目の前にある課題や問題に対して前向きに努力ができていることを示しています。
夢の中で準備はしているけども、思うように進んでいなかったり、いつまで経っても準備が終わらない、という状態だったとしたら、それは一度冷静に今の状況を考える必要がありそうです。
ちゃんと目標達成や問題解決に向かって正しい努力が出来ているか、しっかりと判断をすることが必要でしょう。
会議中に居眠りをしてしまった……
会議中の居眠りは決して褒められたものではありませんよね。それは夢の中でも同じで、今のあなたの日常態度への警告夢となっています。
あなたは今、周囲の人たちのとの関係を軽視していたり、コミュニケーションを投げやりにしてしまってはいないでしょうか？
この夢はそんな状況への無意識からの警告であると考えられます。
また人間関係以外でも、仕事や勉強、何か成果を出さなくてはいけないことに対して目を背け、努力を放棄している状態である可能性もあります。
どちらの意味にしても、今のあなたの状態はあまりよいものとは言えないかもしれません。今の自分の態度を見直す時期に来ているかもしれませんね。
会議に遅刻してしまった……
予定されていた会議に遅刻してしまう夢は、今自分がやらなくてはいけないことや周囲の人達との人間関係において消極的になっていることを暗示しています。
夢の内容をよく思い出してみてください。
夢の中での遅刻はどんな結果になりましたか？
もし遅刻をしたとしても、それほど大きな問題にならなかったとしたら、あなたが今抱える問題はそれほど大きな問題に発展することはなさそうです。
今のままでも、この課題や問題を乗り越えられる可能性が高いと言えます。
もし遅刻をした結果、大変なことになってしまったとしたら、それは現実世界でも大きな問題に発展する可能性を示しています。
目を背けたり、逃げ回っていることもそろそろ限界に来ているのかもしれませんね。
会議に参加することができなかった……
会議に参加するはずだったのに参加できなかった。自分以外の人たちは会議をしているのに、自分だけ取り残されてしまった。など、参加するべきはずだった会議に参加できなかったという夢は、あなたが今の環境で、疎外感や孤独感を感じているということが反映されています。
もしかしたら今のあなたは周囲から孤立している、と感じているのかもしれませんね。
ですがこの夢は現実的に周囲の人からのけ者にされているとか、仲間はずれにされている、ということだけではなく、ただ単にあなたがそう思っているだけのケースもあるようです。
心当たりがあるようであれば、誰かに相談をしてみたり、一人で抱え込まないようにしていきましょう。一人では行き詰まっていたものが、誰かの一言で大きく開けるかもしれません。
まとめ
会議の夢は如何でしたか？
会議の夢では自分のやる気やモチベーションがあらわれていた印象ね。会議がいい感じに進んでいたり、あなたが元気よくいい気分で過ごしていたのであれば、ポジティブな意味に。
逆に困っていたり、参加できないような状況であればネガティブな意味になっていたわね。
たとえネガティブな印象の夢であっても、夢の結末でその深刻さは大きく左右されるみたいだから、しっかり夢の内容を思い出して判断をしてみてね。
それではまた別の夢でお会いしましょう〜。
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