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少し暗い印象のキッチンに私は立っていた。もしかしたら、夕暮れ時だったのかもしれない。
コンロには黒い天ぷら鍋が置かれ、火に掛けられていた。
鍋には温度計もつけられていて、油の温度を知ることができた。
おそらくこれから調理をするために油が用意されていたのだと思うが、そこにいたのは私だけ。
調理をする人間がいない。
これは私が調理をするために用意したのか?
だとしたら何を作ろうとしていたのだろう?
クラクラと揺れる油を見ていると温度計の表示がとんでもない数字になっていることに気がついた。
温度が高すぎる!
これでは何かを揚げるにしてもすぐに黒焦げになってしまうだろう。
すぐに火を止めなくてはいけない。本来そのはずだが、その時の私は本来この油に入れる予定であったものを探して慌てていた……。
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この夢日記は創作物ではなく、管理者が実際に見た夢を書き起こしているわ。
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