
その日の眠りはとても浅いものだった。
起きているようで起きていない。寝ているようでいて、耳は周囲の音を拾い、脳はそれをぼんやりと自覚しているような感じだった。
そんな浅い眠りから仰向けの状態で目を覚ました。まだ夜中なのか、暗い天井が見えた。
まだ寝ていてもいいはずだ。
私はそう思って掛けていた毛布を頭からかぶる。こんな時間に突然目が覚めると、何もないはずなのに不気味さや恐怖を感じるものだ。
毛布を頭からかぶり、私は自分の両手をお腹の上に置いて再び眠りについた。
また浅い眠りだ。
何だか体が動かすのが億劫に感じる。あまり動きたくない。
その時だった。私の両手の小指側を何モノかが噛んだ。
犬や猫のようなものではなく、人間に噛まれていると感触でわかる。
左右から二人に噛まれている。だが不思議なことに、私の右側は壁がある。人が入り込む隙間はないはずだ。
そんな異常な状況にも関わらず、私はやけに落ち着いていた。
そして噛まれるままにハッとして天井を見た。さっきと同じ天井が見える。
私はそれが夢だと理解した……

anima
浅い睡眠状態というのもどうやら夢の中で感じたことだったみたい。最初に見た天井を、後になって見たのは、どちらも夢の中で見た光景だったからね。
この夢日記は創作物ではなく、管理者が実際に見た夢を書き起こしているわ。
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