
私は手伝いに駆り出されていた、目の前には小さな滝。複数の人。
どうやら滝行などをやるらしい。私はスタッフとしてここに参加していた。
私は参加者の準備が整うと、何やら儀式的なことを始めるために立派な袋に入れられていた石を取り出す。この石が私にとって重要なものなのだ。
しかし、どうしたことだろう。いつもは袋の中に一つだけ石が入っているはずなのに、3つ、4つと出ててくる。それも見たことのない石だ。私はさらに袋の中を探る。すると、手にいつもの感触があり、ホッと一安心する。
よかったよかった、あの石はちゃんとあるじゃないか。と思い取り出すと、その石は確かに大切なあの石のはずなのに、なぜだかいつもと様子が違う。
その石は何かに腐食されたみたいに、色も変わり、脆くなっていたのだ。原型こそとどめているものの、指で擦るとポロポロと崩れてしまう。まるで硬いウェハース菓子だ。
一体何が、この石をこんな風にしてしまったのか? 私は焦燥感を覚えながら、なぜこんな風になってしまったのかを考えた。すると、この前の段階で石が濡れたことを思い出した。
もしかしたら、単なる水に触れただけだと思ったのだが、もしかしたら何かの薬品だったのかもしれない。これはどうにかしなくてはいけない。そんな風に思うのだった……。

anima
この夢日記は創作物ではなく、管理者が実際に見た夢を書き起こしているわ。
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